【子猫専用プレミアムフード】月齢別おすすめフードと与え方&注意点
子猫を迎え入れる時のワクワク感!猫飼い歴20年以上の私たちも、子猫との生活は何度も経験していますが、それでも子猫と過ごす毎日に変わる幸福感はないと言ってもいいくらいです。「ストレスになるから抱っこはダメ」って言われたってねぇ。ふわっふわの毛やまだ引っ込めることができない爪、キトンブルーの瞳をみていると抱っこしたり頬擦りしてしまうのは仕方ありません。それを経験しながら子猫は強くなっていくものです。。。
さて、子猫を迎え入れた(予定の)今一番幸せな猫いさんに必ず準備してもらいたい子猫専用プレミアムフード(キトン)の月齢別おすすめフードとそれぞれの時期の与え方や注意点を説明します。
2〜3ヶ月齢の子猫には何を与えればいいの?
子猫がおうちにやって来る月齢は2〜3ヶ月くらいが一般的。母乳から離乳食が始まったタイミングです。
何となく、発想で「ミルクが良いのでは?牛乳を用意しょう!」と思うかもしれませんがこれはダメ。
人間用の牛乳ではお腹を壊してしまいます。準備するなら猫用(それも子猫用)のミルクを用意してあげてください。
2〜3ヶ月齢の子猫におすすめのプレミアムフード と与え方・注意点
この時期の子猫は成長の真っ最中。寝て起きたら大きくなってる…そんな時期です。
骨格、筋肉、内臓・・・全てこの時期の栄養(=フード)が将来の丈夫な身体を作ると言っていいくらい、この時期のフードは大切です。この時期から是非良質なタンパク質がとれる消化の良い栄養価の高い子猫用のプレミアムフード を食べさせてあげてください。パテタイプのウェットフードがおすすめです。ミルク(子猫用)でふやかしたドライフードでも大丈夫です。。まだ胃袋も小さいので1日に何回かに分ける必要があります。
遊んで・・・寝て・・・起きたらフードを与える・・・こんなタイミングでしょうか。
4〜6ヶ月齢の子猫フードの与え方は?
まだまだ成長期です。栄養満点フードを与えることには違いありませんが、この時期になると永久歯に生え変わりますのでふやかしたドライフードは卒業しましょう。初めてカリッカリッ、と音を立てながら食べる姿、とてつもなく可愛いです。
しっかりと目に、耳に刻みましょう!
この時期は少しずつ一回に与える量を増やしつつ、与える回数を減らしていくなどしてみてください。
もちろん、しっかりと栄養を与えることに違いはありません。まだまだどんどん成長を続け、いたずらや遊びも激しくなってきます。一緒にいっぱい遊んであげて猫飼いさんとのその後の関係を良好に保つ下地づくりをしていきましょう!
4〜6ヶ月齢の子猫におすすめのプレミアムフード
栄養価の高いドライフードを与えてください。ドライフードだけになると水分が不足してくるので一緒にお水やミルクがいつでも飲めるようにしてあげると良いと思います。この時代からしっかりと水分を取る習慣をつけてあげてください。
手作りのスープもおすすめです。
<スープにもおやつにもカリカリのトッピングにもなる超簡単な手作りごはんのレシピはこちら>
ナチュラルチョイスはバランス良い栄養価。すべて自社工場で作られているので安心です。ワイルドレシピは猫が肉食動物であることにこだわった、高タンパクで穀物を使用しないレシピ。
高タンパク・高脂肪ですがサラサラでベタつきの少ない粒になっています。唯一アボカド果肉・オイルを配合のプレミアムフード で、皮膚・被毛の健康もサポート。
新鮮なフレッシュチキンを使用。まだ内臓が未発達な子猫のために消化吸収にこだわったフードです。
子猫のフードの定番ロイヤルカナン。ねこハウス9も子猫時代のメインフードはこれです。
6〜10ヶ月齢で注意すべきことは?
やはり成長期には違いありませんが、だんだん骨格もしっかりしてきて大人っぽくなってきます。この時期避妊&去勢手術の検討時期になります。この避妊&去勢手術に関してはまた別の記事を設けますが手術後に注意したいこと。それは肥満です。
去勢&避妊手術後は急激に体重だけが増加する場合があります。子猫は1歳まで成長を続けるので引き続き子猫用フードは与えつつも体重増加にも目を配り始めてください。
決まった時間に決まった量を与えて体重を徐々に安定させながら、少しずつ子猫フード(キトン)から成猫フード(メンテナンス)への切り替え準備をしていきます。そして1歳近くになったらピンク色のパッケージのキトンから卒業です。
子猫に成猫用フード与えてもいい?
子猫が成猫用フードを食べてももちろん大丈夫ですが、子猫に成猫用フードだけを与えることはおすすめしません。
子猫は1歳までが成長期。骨格や筋肉、内臓がしっかりと形成される時期。胃袋も未発達なので少ない量でしっかりと栄養素が摂取できて消化吸収されるフードでなくてはなりません。一方、成猫用フードは1歳を超えた猫さんが骨格・筋肉を維持していくためのフード。カロリーも栄養素も目的も違います。子猫には子猫専用のキトンを与えてください。
子猫フード(キトン)と成猫フード(メンテナンス)の成分比較
子猫用フード(ロイヤルカナン・キトン) | 成猫用フード(ロイヤルカナン・インドア) | |
代謝エネルギー | 442kcal/100g | 375kcal/100g |
たんぱく質 | 34.0%以上 | 25.0%以上 |
脂質 | 16.0%以上 | 11.0%以上 |
粗繊維 | 3.3%以下 | 5.0%以下 |
水分 | 6.5%以下 | 6.5%以下 |
灰分 | 8.5%以下 | 8.0%以下 |
タウリン | 0.25%以上 | 0.17%以上 |
ビタミンA | 24,500IU/kg | 16,500IU/kg以上 |
オメガ6 | 4.1% | 3.3%以上 |
マグネシウム | 0.1% | 0.08% |
オメガ3 | 0.84% | 0.63%以上 |
子猫専用プレミアムフードまとめ
ねこハウス9(にゃいん)の中でも、生まれた時から母乳〜子猫専用フード〜成猫フードと、理想的なフードを与えてきた子と成猫になってから保護した子とでは明らかに骨格が違います。もちろんどちらも元気で健康ですが成長期の栄養は将来の体格の基礎を作ることを実感させられます。子猫用のフードを与えられるのは子猫期だけ。
子猫を迎え入れることになったら是非子猫専用プレミアムフードをご準備ください。
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